品格と高級感そして清潔感のある外観としつらえを意識しました。

モダンでありながら周辺環境の緑と水を感じさせるアートも置かれ、とても素敵な空間です。

アースカラーのタイルで温かさを感じていただけるように、そして普遍的な優しさと深みを表現するしなやかなイメージです。

本物件ではカラーセレクト、モデルルームデコレーション、商品企画の参加、外観デザイン（仕様スペック）まで、幅広く お手伝いさせていただきました。

共有部分へのアート作品の企画～施工として「漆アートパネル」を製作。

大型の絵画のためかなりの時間をかけ丁寧に1枚1枚作られたパネルを大型アートパネルと して作りあげました。

伝統の技術と作品の美しさに感動さえ覚えます。

漆・金箔・鋳物・和紙・寄木などの伝統的な手仕事や優れた技術とデザインとを結び付け、家具・内装材・什器などを製品化する。今回の取り組みも伝統技術の 維持・保存だけでなくイノベーションに向かって取り組む姿勢の中から生まれてきた発想です。

流行を追うのではなく、普遍的な価値に重きを置く神楽坂様式というスタイルを、高級感溢れる外観と随所に歴史を感じさせるアートをちりばめることでコンセプトを確立していく狙いがあります。

本プロジェクトは、エントランスのニッチのみならず、インターホン前（風除室）にも連動性を持たせつつ、期待感を感じて頂ける演出を狙っております。

歴史や文化を大切にしながらも、新しい文化や異文化も取り入れられる。

そこに住まう人は、自分らしく人生を愉しむ事を望みここに居を構えるのでしょう。

そういう方々に受け入れられる神楽坂の新しい表情を、素材や色で遊ぶ事で愉しく表現します。